次ぎ言ってみよう！

夜空の星たちが照らす
木々に降る降る雪化粧を銀色に輝かせ
光に囲まれ
そこは私とあなたのステージ
星の下で踊りましょう
さあ
手を繋いで
星の瞬きが
私の心にあなたを刻み込む
永久に忘れぬよう
深く深く

なんていうのが浮かんだり


ようやく
見えてきた
wenを閉じ込めている
扉
コウスケの部屋
私の部屋
表の手前の展望室っぽいところ
下層に続く穴
コウの部屋
襖の奥
聖姉さまは見えない
わからない
観察者も見えない
隠れてるから
記憶の石
真っ黒
思えば記憶が見える
文字が彫ってある

明かりはないけど
紫
壁も床も
紫
wenのある通りだと思う
でも
wenを閉じ込める扉だけ
立派
明るいところは
私の服だけ
あとは全部暗い
紫

頭痛が止まらない
めまいは少し
頭痛
頭痛
頭痛
神経痛
肋間神経痛
三叉神経痛
神経痛・・・
わたしゃ年寄りかー！！！

頭痛が
とても酷くて
歩く度に痛い
痛いのは慣れたけど
好きじゃない
内臓も痛む
肺が鷲づかみにされたら
あぁなるんだろう
呼吸が出来なくて
痛くて
死にたくなる痛み
死ねば楽
そう思ってしまう
心の弱さ
心が痛かった
死にたいなんて
言ってはだめ
思ってもだめ
私一人の体じゃないしね

コウスケは段々とこうすけに近づこうとしてる
車酔いするようになったから
多分
wenの記憶を見たんだろう
どうして無駄なことするかな・・・